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2007.10.14

Aブロック

 さて長々と一人上手に楽しんでいた覆面作家企画の作品も、自分のいるブロックのみとなりました。
 きっと未だにこんなん書いてるの私だけだろうなぁ(笑)。

01「ヤコブの梯子(千畝伝拾遺)」
 頭いいなぁ……(←おい)。すごい方を題材にして、こういう料理をするかと感嘆しました。
 子供たちの可愛さとクライマックスの大胆さが、いい味出してますね。

02『翼もつ者』
 設定の濃さとキャラの立ち方、展開も、とても20枚とは思えないっ。華やかな世界でした。
 少女の揺らぎに共感できて良かったです。爽やかなラストでした。

03「君の名は」
 人は小さな、本当に小さな一言に救われることがある――そんな暖かさを感じる一編でした。
 SF設定もふんだんで、展開に生かされていて重厚感ありました。

04「縛! 雷神」
 タイトルが印象的ですねぇ。漢字が多い文章だけど展開もキャラもテンポよくて、サクサク読めました。
 各所に散りばめてあった、空にまつわる諺がツボでした(笑)。

05「弾丸」
 題名とうらはらに、内面の葛藤が痛々しい、静かな作品ですね。セピア色の世界観を感じました。
 2発撃った、2倍の空虚というのがテーマかな? 軽い命が重いなぁ。

06「天空の王 地上の剣」
 これは華やかな! いいビジュアルでした。「色」が前面に出てて違いが明確で、だからこそ2人の言動に、とっても納得できて良かったです。大人ですね~vv

07「うわのそら滑走路」
 前半の記述が効いてて、どんでん返しながらも衝撃的でなく、ほのぼの感を失わない為の演出と捉えました。
 彼の脳裏に広がる空の絵が、読んでる私の脳裏にも広がるような、素敵な描写でした。

08「両手を握りしめて叫んでいた」
 どんな話か気になってました。こんな話だったのか、と衝撃を受けました。
 前半の達観と後半の激情が、真ん中の会話で巧く切り返されてて感嘆しました。

09「Battle Cry」
 今更ですが後日、後書きテンプレ借りようかなと思ってます。

10「放浪の詩人ルー・ルーファスが受け取った三通の手紙」
 いいタイトルですねぇ。3通という構成と、その内容が、か、可愛い……!
 文章の狭間に見えるファンタスティックな設定も世界観を作ってて、ほんわかした読後感でした。

11「青空飛行」
 夏の甲子園というだけで、どうしてこうも熱く爽やかな感覚を得られるのでしょうか(笑)。
 ちょっとした設定がスパイスのごとく溶け込んでて効いていて、気持ち良かったです。

12「エアメール」
 粋な手紙ですね。許してしまう彼女の気持ちが分かります。ポツンと呟いてしまった言葉も。
 待てる女性は強いですね。待たせることができる男性の魅力も描写されてて納得でした。

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