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2011.02.18

140字の短編

 最近ちょっと、ついのべにハマっています。
 っていうほどは、いっぱい書いてませんけど;

 短い中に、どれほどの情報量を詰め込めるか、というのが私的ポイントみたいです。
 枚数を稼ぐのではなく、一行一行すべてが輝いてて目が離せなくて面白い、そんな文章を並べたいものだという欲が出ています。
 おかげで全然、長編が進まないんですけど; 困った;

 以下、今までに書いた、ついのべで拾えるものを掲載してみました。
   ↓

2/2

rinkoさんは、「昼の海辺」で登場人物が「告白する」、「鍵」という単語を使ったお話を考えて下さい。 http://shindanmaker.com/28927 #rendai

まだ日も高い昼の、浜辺に這いつくばってうごめく2人。というのも彼の、重大発表のせいである。「君に告白することがある」真剣な面持ちに息を飲んで言葉を待つと、オチが吐き出されたのだった。「鍵をなくした」#twnovel

          ◇

2/12

rinko_mさんは、「深夜の浴室」で登場人物が「共有する」、「傷」という単語を使ったお話を考えて下さい。 http://t.co/Dg6H5IT #rendai

2人しか住んでないアパートでシャンプーを共有する意味には気付いて欲しくない。相手の入る時間帯を避けてるくせに、本当に深夜の浴室に「この傷は?」彼が背後に立ってて驚いた。私の肩に触れて彼は「知らないと思ってたのかよ」そっと昔の傷跡に唇を寄せる。#twnovel

          ◇

2/14 バレンタイン企画でした。お題は「昼の車内」で登場人物が「感じる」、「ゲーム」。


「ゲームだと思えばいい」余裕の笑みを出す顔が憎らしい。「君の感じるソレは幻さ、まだまだ大丈夫だと自分に暗示をかけるんだ」なんて、真昼間の車内で囁かれてもムードがないっていうか限界っていうか、サービスエリアそこに見えてるのに到着しない渋滞もあんたも憎らしい! 頼む~!! #twnv


半日で終わりの土曜日は、電車も空いてて気だるい。視線を感じたが利佳子は懸命に顔を伏せ続ける。上げたら負け、見たら負け。面白がる人の気配がすぐ隣に来たけど、チョコなんか上げないからと利佳子は意地を張っている。#twnv


旅のお供だと出された手作りチョコ。電車の中でくれる辺りに優越感が沸いたが、だがしかし一口目にして涅槃が見えた味だった。「ごめん失敗したけど食べるよな?」とかって何の罰ゲームですかと今年も涙目な信太朗であった。#twnv


なぜだか信太朗が作るハメになり、「後2時間だぞ」とは何のデスゲームですかと急いで型に流し込んだら、彼女は型を掴んで外へ飛び出した。追ったら自転車を漕げと命じられ、汗だくになり……突然、唇に甘い指が押し付けられた。「!?」「振り向くな!」彼女の赤面は永遠に見れないらしい。#twnv


 なんか懐かしい(?)キャラが混じりましたww

          ◇

2/18

flew_flueさんの満月企画に参加しました。
企画詳細再掲:http://twishort.com/acfe9
お題:“「月が綺麗ですね。」から始まる短編小説を書いてください。”


「月が綺麗だよ」と一人呟き掲げる杯は、亡くなった彼に捧げる酒である。毎年の新酒を彼も楽しみにしていた、恒例行事を今も続けているのだ。が。最近、私にも杯を掲げてくれる人がいないかなぁと揺れている。私は輝く月に目を細め、くいと杯を空ける。ねぇ、そろそろ……いい? #moonovel


「月が綺麗ですね」言われて顔を跳ね上げると、男の背後に丸い月が出ていた。なるほど確かに綺麗だ。「月なんて見たの久しぶりかも」「いつも外出してるくせに?」返されてムカツき、チョップを放つ。帰りませんかと言う彼に、そうだなぁとほだされた。「夕飯、何? お義父さん」 #moonovel


「月が綺麗ですね」と報道される満月を見ても、生を見に外に出るという気にはなれない。積年の恨みのような雪の山を、月光が溶かしてくれるとでもいうなら別だが、灰色の雲間に浮かぶ丸さを愛でるには、ちと熱量が足らない。来月はもう少し優しくなっててくれよと祈る、如月の夜。 #moonovel


 結構、書いてましたww

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